大学に入って初めての期末試験が近づいてきました。まだ授業動画も視聴し終わっていないし、焦りばかりが募っています。
もちろん仕事もあるし、毎日勉強時間を確保するのが大変です。とはいえ、根をつめても集中力が落ちるだけなので、気分転換に走りに行ったり、YouTubeの痩せるダンスをしたりしながら日々過ごしています（笑）
今回はちょっと想い出話
今からもう5年近く前になりますか・・・私は突如家出をしました。これ、マジです＾＾
当時、娘が大学生で一人暮らしをしており、家には私と夫だけ。
そろそろ私もお母さん業を卒業して、一人の人間として自分のやりたいこと、やるべきことにしっかり取り組みたいと思っていました。
っが、うちの夫は昭和のオレサマ男
自分は何もせずに、あーしろ、こーしろとオーダーが多いし、いつまでも家庭内男尊女卑で頭はカチンコチンだし、ちょっとでも口答えしたものなら、速攻不機嫌になってマイナスオーラをまき散らすしで、もうカンベンして！って思っていたからなのです。
身体も更年期ですしね、私はとても疲れてました。はい心も体も
そこで、家出に踏み切ったんです。
考えて見れば結婚してから30年振りの一人暮らです。いざ家出となると不動産やさんで部屋を探すのも一苦労、引っ越し屋さんの手配も、様々な住所変更の手続きも、新居での暮らしの準備もそれはそれはしんどかったです。
でも、当時はかなり思い詰めていたところもあり、「今の環境を変えるには、物理的に自分の身の置き場を変えるしかない」と思って、乗り切りました。なにより、家出にあたり相談した母からは「夫にも家族にも、これまで十分尽くした。十分頑張った！」と背中を押してもらえたのがありがたかったな～
引っ越し先は、隅田川沿いでちょっとお散歩をするとスカイツリーが見えました。
結局家出をして数ヶ月もすると、夫が自分の荷物を持ち込み、平然と自分の家のように振る舞い出したのですが、それでもちょっとだけ彼の態度は変わったように思いました。なんの言葉もありませんでしたが・・・
女性は、様々な役割をこなし、どれもこれも真面目に頑張ってしまいがちですが、それらの役割にも卒業するという選択を自分でするべきじゃないかなと私は思っています。もちろん、家族はそれが当たり前だと思っているから、なかなか受け入れてもらえないかも知れないけど、家出という手段をとってみて私は良かったなと思っています。
結果、プチ家出でしたけどね＾＾；