コラム2023/04/22

受験勉強なしで大学生 学びの機会は平等にある^^

今週は、肩の痛みに泣きました(涙)どうやら、石灰沈着性腱板炎といって、肩が石灰化する症状のようです。まぁ、加齢と共に人間のプログラムがバグるのでしょう。いらないところに骨みたいなものができ、それが激痛を引き起こすようです。

幸い注射が効いて、24時間なにをしても激痛から、着替えとか腕を動かす時に激痛というレベルまでになったので、やれやれという状態です。痛みのあまり、授業動画の視聴が滞って、今度はハートが焦りで痛いです。

小倉優子さんが白百合大学に入学されたというニュースを見ました。忙しい中、猛烈な受験勉強をされて合格を勝ち取り、そして今大学1年生として学んでいるとのことで、本当に尊敬です。なによりも、「学べることに感謝」とおっしゃっているところに、共感しました!

本当に、学べることへの感謝って、その通りだと思います。私も日々自分の無知さ加減にイヤになりますが、それでも新しいことを知る、これまで知っていたことをさらに深く理解するという時間は、喜びしかありません。

小倉優子さんは、受験勉強をされたとのことですが、私が今お世話になっている東京通信大学には、受験がありません。サイトにも、「広く入学希望者を受け入れています」とあります。実際私は3年への編入ですが、求められたのは作文が二つ、過去に卒業した大学の卒業証明書と成績証明書の提出、そして私のように結婚で名前が変わった場合は戸籍謄本の提出が必要です。

だれでも、学びたいと思ったら学べるというのはとても良いことだと思います。例えば、私が入学した大学は社会人が多数在籍されているとのこと。みなさん忙しい中でも学位をとり、ご自身のキャリアアップや社会との関わりの中で学びを活かそうとしていらっしゃるのでしょう。

今様々な課題を抱え、うまく学校に通えないという方もいらっしゃいます。でも多様な生き方が尊ばれる時代なのですから、学びたい時に学び、自分の世界を広げる機会はあるべきだと思います。

入学の際、ものすごーく残念だったのが、アメリカの大学の学位が認めてもらえなかったこと。なんと、海外の大学の学位は、認められないと一点張りだったんです。えー、何それ!!って本気で思いました。

私は日本の短大を卒業後、就職。23歳で結婚、その後渡米。義父の勧めで地元の大学に編入という道を歩んで来ました。

大学はオハイオ州立大学で、ビジネス学部でした。夏休み返上で本当に死にそうなくらい勉強したので、ちゃんと卒業できたのは今でも私の誇りですが、それが認められないとは・・・

残念でしたが、仕方がありません。じゃ、短大の卒業証明書を取らないと・・・と思ったら、もう短大がなくなっていました。時代ですね~

私は東洋女子短期大学という東京水道橋にある学校に行っていたのですが、それが東洋大学に吸収され必要な書類はそこで出してもらえるということがわかり、ずいぶん久しぶりに行ってきました。証明書は、昭和61年とありました^^;

まぁ、いろいろハードルはあるものですが、書類を集めたら基本大学に入れるのですから、「受験勉強は無理」と学びを諦めるのは間違いということですね。

案ずるより産むが易し

何でも、一歩進めてみると違う世界が見えてきます!